エアウィーヴの特徴

特徴

夏冬両用できて・・・
干す必要のないマットレスは究極のマットレスパッドです。そんな画期的なマットレスパッドが開発した潟Eィーヴァジャパンにエアウィーヴの事を聞きました。

 

Q : エアウィーヴの特徴を教えてください。
A : 4つの特徴があります。
・寝返りが楽
 復元性(体重を押し返す力)が高いためスムーズに寝返りができ熟睡できます。
・体に負担のかからない体圧分散
 3次元に絡み合った素材があらゆる方向から体を支えるため、均等に耐圧を分散できます。
・夏蒸れず冬暖かい
 中のコア材の90%以上が空気のため、通気性抜群で蒸れない。冬は空気断熱にも優れ体温を逃がさないため、暖かさ保てます。
・水洗いが可能
 中のコア材まで水で丸洗いできるので、いつでも清潔に保て、カビ・ダニの心配もなし。
その他に、素材の細部までメイドインジャパンであること、耐久性に優れていること、中素材はリサイクル可能であるなどの特徴もあります。

 

Q : 開発のきっかけは?
A : 元は釣り糸や細い糸を作る機械を製造していたが、需要がなく事業転換を考えた。今までの事業展開の中で、機械の調整段階の際に糸が絡まると、適度な弾力があることが分かっていました。これを活用した商品を試行錯誤を繰り返しながら1年かけて開発し「エアウィーヴ」を誕生させました。

 

Q : 開発にあたっての苦労やエピソードは?
A : 釣り糸の原料(ナイロン)を溶かし水に流しこむと、隣り合う樹脂が絡み合うのですが、マットレスを狙い通りの硬さに仕上げること、全体に硬さのムラを無くすための技術を取得したが、この開発には相当の時間がかかっています。
今では、一枚のマットレスで硬い部分と軟らかい部分を作ることができるようになりました。この技術はベッドの端は起きたり座ったりするため硬めにすることにより手をついてもスムーズに起き上がることが出来るなど、使う側にたった使いやすさを考えました。

 

Q : 販路開拓は?
A : 2004年からBtoBでマットレスメーカーにセールスしたが、買いたたかれたり、クッション材として使われたりで不本意な状態であった。
そこで、2007年に自社ブランドとしてマットレスパッドの販売を始めた。しかし最初は広告を出したり雑誌に掲載したりしたが、信頼性がないと売れないことが分かった。そこで、超一流アスリートがトレーニング施設として使う国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊施設で使ってもらうことにより選手から評価され信頼を得られるようになり、北京やバンクーバー五輪で活躍したメダリストを含む130名以上の選手や南アフリカで開催された2010サッカーW杯のサムライブルーの選手も腰痛対策用に現地に持参して使っていただいた。
水泳の北島選手、フィギアスケートの浅田選手などが愛用していただけることにより認知度が高くなった。
アスリート以外のエグゼグティブな方々にも売り込みを図るため、ANAの機内用品のコンペにも参加し飛行機内の収納スペースを考え薄く軽くカサをとらないという規格に柔軟に対応して国際線ファーストクラスの就寝用マットレスパッドとして採用されました。 評価と信頼が多くの方々に認知され、日本国内の誰でも知っている超一流ホテルや旅館でも採用され始めています。
これから、病院や福祉施設、BtoCの販売を含め、あらゆる分野にも活用していただくための開拓を進めていく予定です。

 

Q : これからの課題は?
A : 生産ラインが一本しかないので増やしていきたい。完成品を一人一人が手でチェックしているため時間がかかっている等改善すべき部分も多いため効率性を高めていきたい。

 

Q : 現在販売している商品は?
A : エアウィーヴ商品はマットレスと枕とクッションですが、用途に応じた品揃えをしております。
・持ち運びの便利なエアウィーヴポータブル
・敷き布団としてのエアウィーヴ四季布団
・リビングやガーデン、プールサイド、旅先などどこにでも連れだせるエアウィーヴエアパッド016
・椅子用や背中サポート用クッションとしてのエアウィーヴクッション
・寝心地を試しながら高さを自由に調整できるエアウィーヴピロー
等をラインナップしております。

 

エアウィーヴ
寝心地の良さや触り心地だけを追求するのではなく、体のことを考え抜いて作られたのがこの「エアウィーヴ」です。日本人のため、そして日本という環境に合わせて開発され、素材の細部までメイドインジャパンにこだわるほど、日本人の寝具ということを意識して作られています。